Home » Recent Weddings – Blog Posts | Nomad Weddings

Recent Weddings – Blog Posts | Nomad Weddings

M&T クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

M&T クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

ニュージーランドのクリスマス時期、特にクイーンズタウンでの撮影は、南半球の夏の陽光が魅力的なシーズンです。クイーンズタウンはニュージーランドの南の端に位置しており、そのため夏の日照時間が非常に長く、太陽が西に沈む時間も遅くなります。サンセットの時間は夜8時半ごろであり、その後も夜が徐々に訪れるまで時間がかかります。実際に暗くなるのは夜10時半ごろから11時ごろで、夜が深まるまでしばらくの間、空は青や紫に染まり、美しい夕焼けが広がります。 この長い日照時間は、この町に来ていただくお客様にも大きな魅力です。乾燥しているため、湿度も高くないので、日陰に入れば心地いい気温ですし、撮影も観光も十分に満喫いただけると思います。 ご宿泊先でお支度 ニュージーランドでは、クリスマスから年末年始にかけて、生花マーケットが閉まりますが、その代わりにアーティフィシャルフラワーやドライフラワーが活躍します。今回はお客様のご要望に応じてドライフラワーを用意しました。ドライフラワーは美しさが長く持続し、特別な日々に華やかさを添えてくれます。この時期はニュージーランドでは家族と家でのんびりと過ごすので、穏やかな時間が流れています。お昼過ぎからはヘアメイクの時間も始まり、特別な日の準備が始まります。ご挨拶をさせていただき、お二人とお話しながら、素敵な季節の装いや準備を共に楽しむことができるのは私たちにとっても楽しい時間です。 モークレイク撮影 12月夕方4時モークレイクです。日差しがまだ強く、昼間のような明るさが残りつつも、太陽が少しずつ西に傾いてきた時間帯です。この時間は、光と影が交差する瞬間であり、風景が特に鮮やかに映えるときです。モークレイクの周辺には、広大な牧場の風景が広がっています。羊や牛、馬、そして鴨などの動物たちがのんびりと草を食み、風景に生命を吹き込んでいます。この自然豊かな場所は、キャンピングやピクニックに訪れる人々で賑わいます。この時期にモークレイクで撮影をすると、周囲の人々から多くの祝福の言葉がかけられます。結婚式や特別なイベントの撮影をしている場合でも、通りすがりの人々が「おめでとう!」と声をかけてくれることがあります。周りもとてもフレンドリーで撮影しててもとても楽しいです。 サンシャインベイ このビーチは、ローカルたちの集まる場所です。夏の夕方になると、ピクニックセットを持ち、このビーチに集まります。しかし、このビーチへのアクセスは車でしかできないため、観光客よりも地元の人たちが多く訪れます。 ここはワカティプ湖のほとりに位置し、ニュージーランドで3番目に大きな湖のひとつです。湖は約85kmにわたり広がり、最大の深さは400mにも達します。この湖は氷河の雪解け水が流れ込むため、真夏でも水温は日本人にとってはかなり冷たく感じますが、子どもたちは元気いっぱいに水中へ飛び込み、湖の冷たさを楽しんでいます。 ビーチから眺める景色は非常に穏やかで、背後にはクイーンズタウンの壮大な山々がそびえ立ちます。この組み合わせは、まさに絶妙で、心を落ち着かせるような雰囲気を醸し出します。夕暮れ時には、山々が夕日で美しく彩られ、湖面が静かな輝きを放ちます。このビーチは、日常の喧騒から離れてリラックスできる素敵なスポットであり、地元の人々にとっては特別な場所として親しまれています。 スキッパーズキャニオン スキッパーズキャニオンロードは、その危険さや挑戦的な性格から世界でもトップテンに入るとまで言われています。私たちはこの道の入口付近で撮影を行いますが、その入口から既にその壮大さが感じられます。この道は、かつて世界で2番目に金が取れたとされるショットオーバー川に沿って延びており、その歴史的背景もまた興味深いです。 この道は、かつて中国からの金鉱夫たちが開拓した場所でもあります。彼らは逆境に立ち向かいながら、この山々に挟まれたキャニオンを開拓し、金を求めて労働しました。その歴史は、この地域の風景と密接に結びついています。 そして、この道からの景色はただただ壮大です。山々に囲まれたキャニオンから広がる風景は、息をのむほどの美しさです。山の輪郭が変わるにつれて、光と影が交差し、時間とともに移り変わる様子は、まるで自然の絵画のようです。 スキッパーズキャニオンロードの撮影は、ただ風景を写すだけでなく、その地域の歴史や自然の力強さを感じることができます。この地域の荒々しさと美しさが見事に融合した場所で、心に残る写真を撮影行います。 コロネットピーク コロネットピークはクイーンズタウンから車でわずか30分の距離に位置し、その手軽さから多くの人々に親しまれています。このスキー場は、都市の喧騒から離れた自然に囲まれたロケーションにあります。スキー場自体に上る必要はありませんが、その途中には息をのむような景色を楽しむことができるビューポイントが点在しています。 コロネットピークへのドライブは、まさに冒険の始まりです。道中はまるで絵画の中に迷い込んだような感覚に包まれます。そして到着すると、そこには標高の高い位置から広がる息を飲むような風景が待っています。ビューポイントでは、山々が壮観な光景を作り出し絶好の撮影スポットです。 クイーンズタウンはますます人口が増え、街は密集しています。その結果、最近では渋滞もちらほら見られるようになりましたが、それでもこの街の魅力は衰えません。モークレイクの静謐な景色、サンシャインベイの湖畔の風景、高台から眺める絶景など、さまざまな風景が身近にあり、わずかな移動時間でその多様性を満喫することができます。 ここは観光地としても有名で、ニュージーランド国内でもその名を知られています。街のお店は他のニュージーランド国内の町よりも遅くまで営業しており、夜遅くまで街を歩く楽しみもあります。さらに、世界遺産に登録されているミルフォードサウンドや壮大なマウントクックなど、数多くの観光名所が日帰りで訪れることができる便利さも魅力のひとつです。 そのため、多くのカップルがウェディング撮影とハネムーンを兼ねてここを訪れます。ロマンチックな景色、アクティビティの多様性が揃っているため、みなさまの特別な日を特別な思い出にします!

リシェル&ジョッシュ クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

リシェル&ジョッシュ クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

ホークリッジでお支度 2024年1月の撮影です。ホークリッジ(HawkRidge)を初めて訪れた時、ただただ感動しました。クイーンズタウン空港から20分で全くクイーンズタウンとは別の広大な景色の広がる初めての町を訪れた感動がありました。見える風景は、クイーンズタウンのスキー場コロネットピークを目の前に見ることができ、クイーンズタウンローカルも感動する美しさを堪能できます。レンタカーをするカップルにお勧めの宿泊先です。さて、この美しい景色を見ながら、リシェルとジョッシュのお支度が始まっていました。 ファーストミート/ファーストルック 二人のファーストルックはホークリッジ(HawkRidge)のお庭でしました。どのカップルにもファーストルックは是非お勧めしたいです。お二人でドレスを選んでいても、プロのヘアメイクさんに普段よりより華やかなヘアメイクを整え、ドレスに身を包んだ新婦様が新郎様のところに行く姿はいつ見ても素敵です。当日の気持ちをより盛り上げてくれます。 オーバー・ザ・トップのヘリコプターに乗って、セシルピークに行きました。この日は風が強かったため、当日の経験豊富なパイロットさんと相談し、ランディングできる箇所、セシルピークの少し低い場所に行きました。ヘリコプター撮影の当日もお天気でランディングする場所が変更になることがあります。まずは安全を優先し、撮影日で一番美しい場所にご案内します。お写真を見ても風が強く曇り空でありますが、それがよりダイナミックな素晴らしい要素となります。私たちは週に何回もヘリコプターに乗り撮影を行っているので、撮影日にできる最高の決断をしますので、安心してお任せください。 セシルピークの撮影後は、ディアパークハイツでの撮影でした。ディアパークハイツは一日に車が入れる台数も制限されていますし、この場所で撮影できるフォトグラファーも制限されていますので、たくさんの観光客であふれかえることなく、静かな場所で撮影が行い得ます。レンタカーをされる方には是非言っていただきたいスポットです。

S&M クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

S&M クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

2024年1月、ニュージーランドのクイーンズタウンでの真夏の撮影。その時期は、新年が明けたばかりの時期であり、まだまだ生花マーケットが開いたばかりでした。クイーンズタウンでは、ブーケ用の生花をほとんど他の街から取り寄せており、新鮮で美しい花々を使ってブーケを作ることが一般的です。しかし、撮影の日までに花を取り寄せてブーケを作る時間がなかったため、お客様のご希望に添えるよう、アーティフィシャルフラワーを用意させていただきました。アーティフィシャルフラワーは、美しさやリアリティに優れています。 ホリデイ・イン フランクトンでお支度 クイーンズタウンのフランクトンは、観光客にとって非常に魅力的なエリアです。特に、ホリデイ・インを含むこの周辺のホテルは、新しくて快適な滞在を約束しています。撮影などで疲れた日でも、ホテル周辺には徒歩圏内に食事やスーパーマーケットなどが揃っており、利便性が高いのが魅力の一つです。夏のこの時期には、土曜日にはサタデーマーケットが開かれ、地元の食材や手作り品などが楽しめます。このような活気あるイベントがあることも、滞在をより特別なものにしてくれます。今回の準備は早めから始まります。ヘリコプターで4ヶ所回る、ウルティメイトプランなので、朝10時過ぎから、プロのヘアメイクのIkukoさんがお部屋に訪れ、お支度が始まります。朝、ご自身で移動がないのもリラックスした状態で撮影に臨むことができます。 ヘリワークス 準備が整ったら、ホテルから車で約5分の距離に位置するヘリコプター会社であるヘリワークスに移動します。到着すると、まずはヘリコプターに関する安全説明や乗車手順についてのビデオを視聴し、確認します。その後、パイロットさんの指示に従って、乗り込みの準備をします。そして、パイロットに当日の最終の天気の状況を確認して、撮影箇所の確認を行います。ヘリコプターで影響が出るのは、雨よりも、雲と風です。雲の中をヘリコプターは通過できないので、晴天で山頂に雲がある場合はその山に着陸することができません。 アーンスローバーン 撮影の一箇所目はアーンスローバーンです。この場所は、その滝や氷河の背景が魅力的で、特に真夏には日が良く当たる場所として知られています。冬場には日陰になりがちですが、夏には暖かい光が降り注ぎ、雄大な景色をより一層引き立てます。アーンスローバーンへは徒歩で訪れることも可能ですが、その距離や難易度から入口から6〜8時間を要するトレッキングが必要です。しかし、ヘリコプターを利用すれば、15分でに到着です。この場所では、お二人はお互いに誓いの言葉を交わしました。前撮りとはいえ、このような特別な場所での誓いは、思い出深いものとなります。その感動的な瞬間を写真に収めることは、後々まで愛と絆を感じる素晴らしい思い出になります。日常生活では、恥ずかしさや照れから、大切な想いを伝える機会がなかなか得られないと思います。ニュージーランドの大自然の中で、お互いに誓いを立てるという贅沢な経験は、お二人の関係をさらに深めます。このような特別な体験は、ぜひ皆さまにもおすすめしたいです。 レイク・クラーク 2個所目の撮影地はクラーク湖です。このクラーク湖はニュージーランドの環境省の規制により、いちヘリコプターが年間通して着陸できる回数が10回に制限されています。そのため、この場所はなかなか訪れることができない貴重な場所となっています。お客様からのお申し込みでは、当初はレイクアースキンでの撮影を予定していましたが、当日の天候が悪く、レイクアースキン付近へのアクセスが難しかったため、急遽クラーク湖に変更となりました。クラーク湖は、ヘリコプター会社でも積極的に宣伝していない場所であり、知る人ぞ知る秘境とも言える場所です。私たちスタッフも、今回が初めての訪問であり、自然の美しさに感動しました。ただし、自然相手には様々な変化があります。当日の天候や状況によっては、撮影地を変更する必要があることもありますが、私たちやパイロットはそのような状況に慣れており、柔軟に対応することができます。このような貴重な体験は、プランニングや予想外の出来事にも柔軟に対応することができるスタッフとの信頼関係があってこそ実現できます。クラーク湖での撮影は、その場の雰囲気や天候によって毎回異なる瞬間を捉えることができ、お二人の思い出に残る特別な体験となります。 クラーク氷河 クラーク氷河は、またしてもなかなか訪れることのできない場所の一つです。その氷河の壮大な姿が印象的な風景を広げています。特に真夏の氷河撮影はお勧めです。地上には雪がなく、氷河はその壮大な姿を存分に見せてくれるからです。ヘリコプターで訪れることができる真夏の氷河は、この季節ならではの魅力があります。真夏の氷河は、寒さがそれほど厳しくないため、暖かい季節にもかかわらず、雪景色を楽しむことができます。通常、氷河での撮影は45分程度で、この季節ならではの穏やかな気候の中、十分に時間をかけて景色を堪能することができます。青空の下で、氷河の神秘的な美しさを感じながら、お二人の特別な瞬間を撮影します。 コロマンデルピーク 最後の撮影箇所はコロマンデルピークです。この場所は、何度訪れてもその美しさに飽きることがありません。標高はそこまで高くないものの、眼前に広がる景色は非常に壮大で、特にワナカ湖の美しい風景を存分に楽しむことができます。周囲に高い山々がないため、360度広がる景色を眺めることができ、その壮大さに心が奪われます。さらに、コロマンデルピークからはマウント・アスパイアリングも見ることができます。マウント・アスパイアリングは、ニュージーランドでも特に有名な山の一つであり、ジャン・フォレルの小説「指輪物語」に登場する「ロスロス山」としても知られています。その壮大な姿を眺めながら、自然の力強さや美しさに触れることができます。コロマンデルピークから眺める景色は、まさに絶景と呼ぶにふさわしいものです。青々とした湖面と、雄大な山々のシルエットが織りなす風景は、一生の思い出として心に刻まれると思います。この場所での撮影は、お二人の特別な瞬間を美しい背景と共に記録する絶好の機会です。

ジャックリーン & ファレン クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

ジャックリーン & ファレン クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

ご宿泊先ペッパーズビーコンでお支度 ホテルを出て眼の前の道路を渡ると、ワカティプ湖が広がるすロケーションで、駐車場も十分なスペースがあります。ご家族の皆さまは、お部屋の前のスペースで日向ぼっこをしながら、ビールを飲みながらリラックスされていていました。小さな娘さんがいましたが、ご家族が代わる代わる、抱っこしたりあやしたりと、和やかで賑やかな雰囲気でお支度をされていました。リングガールの女の子は、山の上で指輪を渡す任務にちょっぴり緊張してる様子もとても可愛かったです。 セシルピーク ヘリコプターがセシルピークの頂上に到着すると、ご家族は笑顔でヘリコプターから賑やかな様子で降り立ちました。皆さまの笑顔は、周囲の景色と調和し、まるで自然の一部のようでした。挙式の場所に移動すると、家族はお互いに笑い合い、軽快な会話で場を盛り上げました。笑い声が、空気を一層明るくしました。喜びと温かい雰囲気に満たされていました。彼らは互いに手を取り合い、笑顔で頭を傾けながら時間を瞬間を共有していました。挙式が終わると、家族はお互いに抱き合い、喜びに満ちた笑顔で写真を撮りました。セシルピークでのこの特別な体験は、ご家族の明るい絆をより深められたと思います。 ケルビンハイツで撮影 クイーンズタウンのケルビンハイツでシャンパンスプレーをしました。多くの方が初めてスプレーをするので、毎回同じように皆さまにシャンパンスプレーの方法をご説明しますが、戸惑ったり上手く行ったりです。シャンパンが空に舞い散る瞬間、みなさん自然と笑顔が溢れ、その様子を撮影させていただきます。興奮のあまり、ブーケでご自身や、パートナーの方の顔を隠さないようにだけ気をつけていただきます。 クイーンズタウンヘリウェディングパッケージで、セシルピークかリマーカブルズ山脈をご選択いただけます。今回はセシルピークでの挙式でした。ご家族様とヘリコプター2機に分かれてセシルピークに上がりました。セシルピークは足元も安定していますし、ふわふわとしたタソックという牧草の風景も広がりますので、穏やかな雰囲気の人気撮影スポットです。

リンジー & マイク クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

リンジー & マイク クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

特別な日の始まり 2024年1月の結婚式とヘリコプターで撮影です。お二人の結婚式と披露宴は、特別なゆったりとした時間の流れの中で行われました。宿泊場所、結婚式場、披露宴会場が一つにまとめられ、ヘリコプターで写真撮影でした。 最初に、お二人はヘアメイクを整え、家族と一緒に楽しい食事を楽しまれました。時間の流れが穏やかであったため、リラックスした雰囲気の中で、大切な人たちとの特別なひとときを楽しまれていました。食事を終えた後、お二人はファーストミートを行いました。 ご宿泊先でお支度 これだけ、お支度の時間までゆったりと時間が取られているのは、とてもめずらしいですが、とてもいいと思います。大切な日に大切な人たちに囲まれて贅沢な時間を過ごすのは、より特別な思い出になると思います。 ファーストミート/ファーストルック ファーストルックは、結婚式当日のより素敵なエッセンスになります。ドレス姿、スーツ姿をお互いに見ぜずに結婚式当日を迎えるのはドキドキしますが、結婚式へ向けて心のスイッチがより入ります。 コロマンデルピーク撮影 素晴らしい風景の中での撮影 そして、待ちに待った撮影のためにコロマンデルピークへ向かいました。美しい自然の中で、結婚式直前の特別な瞬間を写真に収めることができました。山々の間に広がる景色や、自然の息吹を感じながら、お二人は幸せなひとときを過ごしました。ご家族との時間、お二人だけの時間をとてもバランスよく取られているなと感じます。 結婚式 ファーストダンス 食事会 アットホームな結婚式 いよいよ、挙式です。撮影が終わると、再び宿泊先に戻り、少人数でのアットホームな挙式が行われました。この日のセレブラントは、ニュージーランドで常に人気トップ3に入るフィリッパさんでした。彼女の導きの下で、お二人は法的な婚姻手続きを行い、公式に夫婦としての一歩を踏み出しました。セレモニーが終わると、お二人はファーストダンスを踊り、素晴らしい食事を楽しみました。家族や友人たちとの共有する喜び、そしてお二人の愛を確かめ合う温かな時間は、お二人の心に永遠に刻まれるでしょう。 今回は、ヘリコプターでの撮影、挙式の撮影でした。他のプランニングはご夫婦でされていました。1月はニュージーランドでは夏休みです。この時期は家族でセレモニーを行う方が多いのかもしれません。こちらでは、参列者様がいる場合、お支度、挙式、ヘリコプターで写真撮影、カップルが撮影中は参列者様たちは軽食やドリンクを取りながら歓談し、そこに再びカップルが合流して披露宴が行われる流れが多いですが、こんかいのお二人のような流れも素敵ですね。

サンドラ&カレブ クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

サンドラ&カレブ クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

20204年1月のお客様の撮影の1日です。私たちは日本のお客様、東南アジア圏のお客様、オーストラリア、アメリカからと様々です。みなさまのバックグラウンドや結婚式への想い、本当にたくさんのストーリを聞くことができるのも、この仕事の楽しみの一つでもあります。今回はアメリカのお客様でした。 この日は、朝11時頃からお支度が始まりました。今回はファーストミートはしていませんが、セレモニーがお二人の場合は、ご希望があればお部屋やご宿泊先でファーストミートを行います。西洋文化では、セレモニーの前に少しお酒を飲まれて、リラックスされている方もいます。皆さん過ごしかたが、カップルごとに違いとても楽しいです。また、新婦様はドレスを身につける前に、メイク、ヘアセットをしますので、セット後着替えやすい前開きできるお洋服を着て、メイクさんの到着をお待ちいただきます。メイク中も撮影をするので、どのような装いにするかを考えるのも楽しいですね。また、今回は氷河対策に新婦様は靴を2足用意されていました。また、ホテルの木製ハンガー使いドレスを撮影する際に使いますが、今回はMrsのハンガーもご用意されていました。 クイーンズタウンヒルトンホテルにてヘアメイク準備 準備が整い、セレモニーに出発です。山頂でセレモニーを行うので、セレブラントさんとはヘリコプター乗り場で落ち合います。ニュージーランドの日差しはとても強いので、目の色素が薄めの方には、サングラスなしには辛い方もいらっしゃいます。サングラス有りでも希望される方もいます。 セレモニーを行う、レイクアースキンに着です。このヘリコプターの横付けの荷物入れに、お花のアーチを詰め込んで、山頂で設営します。このパッケージに含まれています。山頂でアーチを作り、ニュージーランド政府公認の法的手続きを取れるセレブラントさんの前で式を執り行います。日本の婚姻届にあたるものを山頂で書き夫婦となります。日本の方は、日本国内でお住いの方の場合は手続きがより複雑化するので、役所で手続きとなりますが、日本のチャペルでサインするように記念の用紙にサインをしましょう!ご夫婦で言葉を交わし、絶景の前で夫婦になる手続きをします。私はこちらに来て、このシステムを日本とは異なりすぎて理解できていませんでした。ニュージーランドで法的な婚姻届を出す場合は事前に用紙の申請等が必要で、早めに準備に取り掛かる必要があります。日本で入籍する、入籍済みとい方は、特にこの手続きの必要はないのでご心配なく。誓いのキスが終わり、セレモニーから撮影に入る前に、私たちも一緒にハグをしてお祝いします! レイクアースキンにて挙式 クイーンズタウンの西側、ミルフォードサウンドの方向にある、レイクアースキンの次は、グレノーキー方面にあるアーンスローバーンへ移動。ヘリコプターで15分くらい移動します。湖の景色から一変し、滝と氷河のある風景に変わります。この日は珍しくたくさんのギャラリーがいらっしゃいました。ハイキングで来ることはできますが、なにもない場所、テントも含めすべて担いで1泊2日で来る場所なので、おおくのギャラリーがいることは稀です。 アーンスローバーンにて撮影 そして、次はヘリコプター10分ほど移動してイソベル氷河へ。真夏に雪の上で撮影するのはワクワクします。冬に来ると、膝くらいまで雪で埋もれてしまうので、真夏は動きやすいですし、寒さも耐えられるレベルなので、とてもお勧めです!とはいえ、寒さ対策は必要です。地球温暖化の影響で雪の範囲も徐々に減ってきているので、このダイナミックな氷河の風景も変わっていくのかもしれません。 イソベル氷河で撮影 そして、4個所目はコロマンデルピーク。タソックと呼ばれる、このふわふわとした牧草が生い茂る草原と湖の風景で撮影です。周りにはマウントアスパイアリング国立公園の山が見え、他の3個所に比べると標高も低く、日も常にあたっているので、氷河の後では、どんなコンディションでも、この場所が暖かく感じます。 コロマンデルピークで撮影 最後に、サインをして、セレブラントさんが、手続きを執り行ってくれます。 このパッケージはロックダウンリベンジウェディングパッケージです。レイクアースキン、アーンスローバーン、氷河、コロマンデルピークを回り、ヘリコプターを背景に撮影も含まれる欲張りプラン。結婚式(セレモニー)が含まれるこのプランには、アーチを山頂に運んでセレモニーを行います。ニュージーランドをゴージャスに堪能するプランです。

R.O様 & K.O様 ウェディングフォト ニュージーランド クイーンズタウン

R.O様 & K.O様 ウェディングフォト ニュージーランド クイーンズタウン

ディアパークハイツ ワカティプ湖 2024年2月に撮影を行いました。2月もまだまだ日が長い時期です。ニュージーランドでは学校の新学期の時期で長い夏休みが終わり、子どもたちが新しいルーティンが始まる時期です。また、2月始めはワイタンギデイというニュージランドの祝日があります。 撮影を通して感じる日本の新郎様の姿は、新婦様のお支度の様子を近くに立っていて優しく見守って、新婦様が一歩ずつ美しくお支度をされているのをサポートされている様子がとても素敵です。お二人で日本を離れて違う国に着たからこそ、日常から離れ、ゆったりとしたお二人だけの空気感が流れる、お互いに見つめ合う時間が流れているような気がします。今回のお二人も素敵な笑顔が印象的なご夫婦です。高校生の時に出会われたお二人。お二人の空気感が時間をかけて穏やかつ、蕾が開花される瞬間のような爽やかな空気感が伝わってきます。 準備が整い撮影に出発です。出かける際に一年通して、新婦様には必ず上着をお持ちいただきます。山の上に行くと風が強く急に寒く感じるとこがよくあります。こちらに長く住んでいても、寒がりの私は上着無しでは出かけられません。 大地から壮大にそびえ立つ山脈の前で撮影をご希望されていたお二人。早速ご希望の場所から撮影スタートです。こんな広場が町中にあるクイーンズタウンです。リマーカブルズは南北に広がる壮大な山脈で、その風景は圧倒的な美しさで訪れる人を魅了します。リマーカブルズ山脈は、その名にふさわしい壮大な景観と冒険の舞台として、世界中から訪れる人々に永遠の印象を残します。朝日や夕日が山々を染める瞬間は、何度見ても美しいと感じます。滞在中には、朝日と夕日の時間もお楽しみいただきたいです。この広場は、地元の幼稚園の隣りにある広場です。こんな景色を見ながら育つ子どもたちは恵まれているなぁとしみじみ思います。 2か所目はケルビンハイツのワカティプ湖畔沿いで撮影。このあたりは大きめの岩がゴロゴロしており、時折風が強い日があります。しかし、その風景の中で風が吹くと、湖面が波立ち、自然のパワーを感じることができます。 しかし、この日は、穏やかな日差しと風のない穏やかな日でした。 3か所目は。ディアパークハイツ。何年か閉鎖されていたものの、数年前に再オープンしました。この場所はクイーンズタウンで車でアクセスする場所で一番美しい風景が楽しめる場所です。以前は一日の車の台数制限もありませんでしたが、近年人気が急上昇し、特にニュージーランドのホリデーシーズンや祝日と重なると、一日の制限台数に達してしまい、予約が取れなくなることもあります。最近であれば年末年始は当日の予約は毎日ソールドアウトでした。撮影を希望される場合は、お早めにご連絡ください。 ディアパークハイツは、ロード・オブ・ザ・リングやミッションインポッシブルなどの映画の撮影ロケーションとしても有名です。どの角度から撮影しても美しい風景が広がり、まさに絵になるロケーションです。時間の経過を忘れるほど、心からリラックスできる場所でもあります。特に夕焼け時には、その美しさは格別です。 そして、ディアパークハイツでは鹿だけでなく、馬、ロバ、アルパカ、牛、ヤギ、豚など、さまざまな動物が飼育されています。動物好きな方にとってもお勧めの場所です。自然と触れ合い、動物たちとのふれあいを楽しむことができます。動物たちは撮影中に顔を出しに来てくれることもしばしば。 グランドロケーションにディアパークハイツを追加したパッケージでした。

A.O様 & Y.O様 クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

A.O様 & Y.O様 クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

レイクジョンソン リマーカブルズ山脈 ニュージーランドにゆかりがあるお二人が大人になって戻ってきて、挙式を上げる。そんな物語のようなストーリをお持ちで、新婦様はロード・オブ・ザ・リングのファン。アクセサリーを見て、スタッフもときめきました。出会った当時の思い出のコインや、ニュージーランドの翡翠のカフスやネックレス。そんなお話で盛り上がりながらのお支度でした。 お二人の準備が整い撮影に出発です。 ファーストミートと挙式はレイクジョンソンで行いました。ご家族とのファーストミート。ファーストミートは何度見てもとても心動かされます。ご家族がの表情がお二人への愛情に溢れています。このような様子をみると、やっぱり家族は素敵だと毎回思います。 セレモニーは英語で行われました。セレモニー中はセレブラントさんの言葉に集中されるご家族。ニュージーランドでは一般的な新郎様新婦様がお互いに言葉を交わし、愛を誓います。そして、このセレブラントさんの素敵な提案により、お二人の指に指輪を通す前に、ご家族に言葉をかけていただき、指輪に気持ちを込めてもらい、お二人の指に結婚の象徴として指輪交換をしていただきました。この挙式を撮影しながら、感情は言葉を超えることを実感しました。この空気、ご家族の想い、お二人のお気持ちがそのような雰囲気を出されるのでしょうね。とても素晴らしい挙式でした。日本ではご両親に手紙を書くのが一般的ですが、結婚式という節目にお互いにご自身の言葉で気持ちを伝えるのは、非日常になるのではないでしょうか?日常では、なかなか文章にして伝える機会がないので、皆さまも誓いの言葉をご自身の言葉で交わすことをお勧めします! セレモニーのあとはヘリコプターでロード・オブ・ザ・リングでも出てくるリマーカブルズ山脈へお二人の撮影に出発です。 リマーカブルズ山脈は標高2,000m超え、クイーンズタウンを象徴する山です。旅行に出て、この山をみるとクイーンズタウンに帰ってきたなといつも思う山です。リマーカブルズ山脈はスキー場で、町中から車で45分でアクセスができます。ヘリコプターが着陸する場所は更に高い場所にランディングします。クイーンズタウンを一望できるこのリマーカブルズ山脈は、岩場が多く格好いい場所です。 ロード・オブ・ザ・リングを感じさせるリングケース。そして、シャンパンスプレー!皆様も是非シャンパンスプレーでお祝いしましょう! こちらのパッケージは、クイーンズタウンヘリウェディングです。ニュージーランドの法的婚姻手続きを行えるセレブラントさんに式の進行をしていただき、O様ご夫婦のように、地上ロケーションでセレモニーもできますし、山頂でのセレモニーも可能です。山頂のランディングロケーションは、リマーカブルズ山脈か、セシルピークを選んでいただけます。(当日の天候により変更になる可能性もあります)。ヘリコプターに乗り、5分であの絶景を見れるのは、山に囲まれているクイーンズタウンならです。このクイーンズタウンの町は少し移動しただけで、全く違う風景を見ることができます。ご家族でニュージーランドに挙式を上げに来てください!

N.K様 & I.K様 ウルティメイトパッケージ クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング
|

N.K様 & I.K様 ウルティメイトパッケージ クイーンズタウン ニュージーランド ウェディング

レイクアースキン アーンスローバーン ティンドール氷河 コロマンデルピーク 日本語のブログを始めました。少しずつ投稿をしていこうと思います。20204年1月のお客様の撮影の1日です。クイーンズタウンの真夏は一日がとても長いです。国内でも南の方に位置するので、北島のオークランドからくるお客様も驚くほど。夜の22頃まで明るいので、一日を長く満喫したいお客様にはお勧めです。 ヘアメイクアップアーティストさんがご宿泊先にお伺いするところから始まります。お支度の時間は季節やパッケージによって左右されますが、この日は、朝9時頃からお支度が始まりました。撮影されるおふたりは、撮影に向けて、食事を済ませていただきリラックスしてお待ちいただきます。また、当日身につけるもので事前に撮影を希望するものをご準備いただきます。また、お部屋にブーケとブートニアが届きますので、不慣れな土地で撮影当日にご自身移動も不要です。 さて、準備が整いましたら、撮影に出発です。 この日の最初のロケーションはレイクアースキン。レークアースキンは南島の西海岸に位置するフィヨルドランド国立公園にあり、お天気が崩れやすい場所でも知られています。有名な観光地のミルフォードサウンドも同じ国立公園にあります。クイーンズタウンが晴天でも峠を超え、ミルフォードサウンドへ到着したら大雨!なんてこともよくあります。この日は、全国的に快晴で日焼けの心配が必要なほどでした。レイクアースキンは視界への入り方がどのロケーションよりもかっこいい場所です!どのお客様もヘリコプターからレイクアースキンを目にした時に、おぉ!と息を飲まれます。当日、新婦様がとても感動されていたのが印象的で最高にキレイでした。スタッフ一同嬉しい気持ちで見守っていました。 2か所目はアーンスローバーン!滝と氷河を背景に撮影できる場所です。アーンスローバーンは最近ではオーストラリアの番組で撮影箇所で使われたことでも知られています。また、ハイキングで歩いて来ることができますが、片道4-5時間はかかります。到着した時に、これからテントで一晩過ごすキャンパーに拍手を送っていただくこともあります。 3か所目はティンドール氷河。氷河でウェディングドレスを着て撮影するというのは、より貴重な体験になるのではないかなと思います。真夏と言っても寒いです!この日は風もなく、とても暑い日でしたが、それでも標高2,000mぐらいまで上がり、足は雪の中にズボズボと入っていきます。氷河で撮影の際は、足元の対策が必要です。その寒さを差し引いても、それだけの美しさがあると思います。 4か所目は、ニュージーランドウェディング業界ではアイコニック的場所、コロマンデルピークです!コロマンデルピークはロイズピークの一部が私有地になっている箇所を指し、事前に許可を取った人しか行くことができません。ヘリコプターはその私有地に着陸します。眼の前には視界いっぱいに絶景が広がります。このパッケージには、ヘリコプターを背景にして撮影するのも含まれますので、より迫力のある一枚を撮影します! 最後に、地上ロケーションで私たちチームのお気に入の場所、レイクジョンソン。クイーンズタウン国際空港近くにあるとは思えない、静かない場所です。ヘリコプターや飛行機の音はしますが…地元の人でも知らなかったり、行ったことがない人も多い場所です。 撮影終了したのは、夜7時頃にご宿泊先にお送りして終了しました。夕方と言われる時間帯でもお天気の良い日は昼間のような状況です。ウルティメイトパッケージはヘリコプターで4か所回るのが基本プランとなります。長い一日ですが、背景のバラエティにも富みニュージーランドらしさをたくさん詰め込んだ欲張りプランですが、満足度の高いプランだと自信を持っております。 初めての日本語ブログの投稿でしたが、皆様にクイーンズタウンでの撮影の魅力が伝わるように、徐々に投稿をしていきますので、よろしく願いします!

End of content

End of content